西丹沢ビジターセンター~檜洞丸日帰り登山

アウトドア

西丹沢にある関東百名山のひとつ「檜洞丸」に日帰り登山に行ってきました!

来年の北アルプス登頂を目指して、本格的な登山トレーニングを始めようと思い、まずは日帰りで行ける範囲にあり、それでいて標高差がある檜洞丸を攻めることに決定。

ちなみに山の情報サイトやまクエで確認したところ、檜洞丸はレベル46の上級者コース!

なんちゃって登山家の自分にとっては今までで一番高い山。

正直、無事下山できるかかなり不安だが、今回はベテラン経験者が先導してくれるとのことなので、思いきってチャレンジしてきました。

まず、準備したものは以下のとおり。
・リュック(コールマン マジックライト30)
・レインウェア
・トレッキングポール
・帽子
・水分(1.5リットル)
・非常食(玄米ブラウン×3、ウイダーインゼリー×2)
・昼食(おにぎり×2)
・地図(山と高山地図)

服装は以下のとおり。
・スポーツTシャツ
・登山ズボン
・エアリズム上下
・登山靴

シャツやズボンの下に速乾・吸収のエアリズムを着ておくと汗をかいても肌への密着度が全然違います!
ずっとサラサラでしたw

さぁ、毎度恒例の旅のお供のぬいぐるみはどれにしようかな♪

君に決めた!

それでは檜洞丸日帰り登山スタート!

8:01 小田急線 新松田駅着
新松田駅からバスに乗り換えて西丹沢ビジターセンター(旧 西丹沢自然教室)へ向かいます。
駅の近くにコンビニはありますが、買い物は自宅付近で済ませておくことをお勧めします。
思っていた以上に客が多く、バスに乗り遅れたら大変です。

8:25バス乗車
登山口のある西丹沢ビジターセンターまで1時間10分バスに揺られます。

9:40西丹沢ビジターセンター着
登山計画書を提出して、いよいよ登山スタート!

9:45登山口着
道路を200mほど歩くと、急に登山口が顔を出します。

しかも「え!?ここ!!?」と疑いたくなるような森のなか。
立て札がなければ気づかずに素通りしてたかもw

立て札には「熊注意!」も添えられています・・・ここからこんな道を歩かねばならないのか。すげぇ不安になってきた。

10:40ゴーラ沢着
ありがたいことに熊に遭遇することなく、無事ゴーラ沢着。

疲れた体にちょっとしたオアシス!
マイナスイオン吸収しまくりだ!

ゴーラ沢を渡ると本格的な登山がスタートする。
登山道はやたらわかりづらいところにありましたw

ここから先は経験者のみ行けるようです・・・すげぇおどしてきますw

ここからはベテラン経験者のスパルタ登山で、一切休憩なし。
したがって、一切写真も撮らせてもらえない。
北アルプスを目指すということは、それほどまでに過酷ということのようです。

12:40檜洞丸登頂

登山口から3時間、ほぼ休憩なしでずっと歩き通しで山頂到着!
意外にやればできるじゃないか俺w

山頂には文字の剥げてしまったポールと深緑の生い茂った景色がありました。

ここでお昼タイム。
ハチが周りをブンブンしていましたが、疲れているため気にする余裕もなく、ひたすら飯と水分を体に流し込む。

13:20下山開始
腹もふくれ、足も回復したところで下山スタート。
登りと下りでコースを変えようかとも思いましたが、予想以上に体力を消耗していたため下山も同じコースを行くことにした。

ちなみにこの山ですが、上級者コースと言われるだけあり各所に難所が多い。
左右に何もない板だけの橋、沢で湿って滑る石畳、高低差がありすぎる岩場、鎖場などなど。
確実にこちらの足を削ってきます。

登りはまだ余力があったのですが・・・このガックガクの膝でこれらの難所を行かなければならないのかと。。。もう絶望です。

15:00ゴーラ沢着
本当に!なんとかゴーラ沢まで帰ってこれた。
途中かなり危なかったがなんとか乗りきった。

登山口までもうちょっと。
ここまで来たら帰ってきたも同然!
と、思っていたら経験者から一言。

「9号目にして折り返しと思え」

確かにその通りだ。
ここで気を抜いて怪我でもしたら大事だ。
気を引き締め直して出口まで向かう。

15:30登山口着
帰ってきたー!
見慣れたアスファルトがこんなにも嬉しく感じるとは!

さっそくリュックからタバコを取りだし一服。

うまい。。。

この至福の一服を吸うために山を登っているのかもしれない。

15:40バス乗車
グッドタイミングで西丹沢ビジターセンター発のバスに乗車。

17:00新松田駅着
駅に着き、無事登山終了。

タイム
・登り3時間
・下り2時間10分

休憩もほとんどせずよく歩きと押せたなと自画自賛w

その後、焼肉やビールを胃に流し込み、消費したカロリーを全部取り戻したところで帰宅。

すっごい楽しかった!
次は奥多摩あたりを攻めようかなw

p.s.
疲れた体に焼肉やビールは最高だが、電車に乗ってふと気づいたら終点だった・・・

「9号目にして折り返しと思え」

経験者の教えは正しかった。

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