言語聴覚士とは

私たちはことばによってお互いの気持ちや考えを伝え合い、経験や知識を共有して生活をしています。ことばによるコミュニケーションには言語、聴覚、発声・発音、認知などの各機能が関係していますが、病気や交通事故、発達上の問題などでこのような機能が損なわれることがあります。言語聴覚士はことばによるコミュニケーションに問題がある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるよう支援する専門職です。また、摂食・嚥下の問題にも専門的に対応します。
 ことばによるコミュニケーションの問題は脳卒中後の失語症、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など多岐に渡り、小児から高齢者まで幅広く現れます。言語聴覚士はこのような問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行います。このような活動は医師・歯科医師・看護師・理学療法士・作業療法士などの医療専門職、ケースワーカー・介護福祉士・介護支援専門員などの保健・福祉専門職、教師、心理専門職などと連携し、チームの一員として行います。
 言語聴覚士は医療機関、保健・福祉機関、教育機関など幅広い領域で活動し、コミュニケーションの面から豊かな生活が送れるよう、ことばや聴こえに問題をもつ方とご家族を支援します。

コメント

  1. 岡です。 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    私は旭市に住む岡と申します。
    難聴何だか解りませんが?
    相手の会話が聞き取れなくて困ってます。
    同じ音量でも聞こえる声と聞こえない声が有るんですが?
    10万ぐらいする補聴器を使ってもダメでした。
    見込み無いですかね?

  2. ゴジラ より:

    SECRET: 0
    PASS: ae2d61666f8e00be4ce2bd6a91dcef49
    >岡さま
    ブログを見てくださりありがとうございます。
    相手の言葉が聞き取れなくて困っているということですが、病院で聴力検査は受けましたでしょうか?
    聞こえの障害には、音や言葉が小さくなってしまうものと、言葉がはっきり聞き取れなくなってしまうものがあります。
    原因によって補聴器の効果の程度は変わってきますが、全く役に立たないことはないと思います。
    詳しい診断がわからないので、はっきりとしたことが言えず申し訳ございません。ですが、補聴器は買ってすぐに効果が出る人もいれば、何度かお店に通って家での聞こえや職場での聞こえに合わせて細かく再調整を行う人もいます。
    ですので、補聴器を使用しても聞き取りづらいのであれば、それがどのように聞き取りづらいのかをメモして、お店で再調整をしてみるのも良いと思います。

タイトルとURLをコピーしました