電車の中やバスの中、レストランでの食事中など、ブログのネタや仕事のアイディアなど「あ!これ使えそう!」と思ったことがあっても、後々になると思い出せないことがしばしば。。。
面白そうなことを思い付いたことは覚えていても、具体的にどんな内容だったか思い出せずにモヤモヤすることが増えてきました。
そんな経験から思い付いたことをすぐその場でメモできるように、メモ帳を常に持ち歩こうと考えました。
でも、仕事中ならともかく休日もメモ帳を持ち歩くのは意外と大変です。カバンの中に入れておくだけなら簡単にできますが、『サッと取り出してササッと記録する』とは程遠く、カバンからだすのが億劫で『あとでいいやと』と結局メモとらなくなりました。
そこで、自分に合った「常に持ち歩く」を意識してメモ帳を携帯するようになった試行錯誤の経過を綴っていきます。
何故アナログのメモ帳なのか
いまはスマホが便利になり、メモ帳アプリも多くのものから自分に合ったもの選ぶことができます。そのため、わざわざ紙のメモ帳を持ち歩かなくともスマホのメモアプリで良いと思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、アナログのメモ帳にはスマホにはない様々な使い方があります。
記入の早さ
スマホのメモアプリを使っていないかといえば、そんなことはなくメモアプリも使っています。かなり使っています。この記事もスマホのメモアプリで書いたくらいです。
しかし、自分の中でスマホはあくまで文章の作成であり、単語レベルでササッと記録するのであれば断然メモ帳です。
それは、『ササッと』と表現しているように、メモをとる早さがメモ帳の方が早いからです。
スマホはメモアプリを立ち上げて、フリック入力で・・・と若干面倒です。その分、時間をかけて文章をじっくり作成するのには向いていると思います。ですが、その場でちょこちょこっとメモをとる程度ならば、メモ帳に軍配が上がります。
視認性の良さ
デジタルのニュースよりも、新聞を読んだ方が知識が付くと聞いたことはないでしょうか。
これは一度に目に飛び込んでくる情報が紙の新聞の方が多いからです。
メモ帳も同じで、開いたときに過去に書いた記録も一度に目に飛び込んでくるので、記憶の呼び起こしに繋がります。
これが意外と大事で、たまたま目についた過去の記録に対して、書いたときは思い付かなかった新しい発想やアイディアが浮かんでくるが多々あります。
イラストによる記録ができる
また、文字だけでなくイラストで記録を取ることができるのもアナログならではの有用性です。
文字では記録しにくい事柄もイラストにすることで微妙な機微まで記録することができ、後々の記憶の呼び起こしにとても役立ちます。
メモ帳を持ち歩くために工夫したこと
普段、どのようにメモ帳を持ち歩いているのか。
その答えはまさにシンプル。ケツポケットに突っ込んでいます。
前述したとおり、カバンの中に入れておくだけでは、メモを取ることが面倒になってしまい、結局持ち歩いている意味がありませんでした。
そのため、すぐに取り出せるようポケットにしまおうと考えました。
ちなみに、秋~冬の季節はあまりこういう悩みを持ちません。それはメモ帳を入れられるポケットが多いからです。
ですので、このポケット問題に直面するのは夏の軽装の時期です。
しかし、普段からポケットにメモ帳が入っていると正直なところ邪魔です。
この邪魔さ加減をいくらか緩和し、さらにメモ帳をポケットにしまわなければならない理由を自分に作ることにしました。それが以下の項目です。
・ポケットサイズ
・薄くて、座ったときに邪魔にならない
・ペンも小さく邪魔にならない
・常に持ち歩くために、Suicaを入れられる仕様がある
自分の中で一番大事なところは、Suicaを入れられるカードポケットがあるところです。
『これはパスケースなんだ』と自分に言い聞かせることで常に携帯する習慣をつけています。
オススメのメモ帳
ここからは実際に使用したメモ帳とネットで評価の高いメモ帳を紹介していきます。
システム手帳ミニ6サイズ(スリム)
システム手帳をメモ帳がわりに使ってみるという発想です。
そもそも、仕事のスケジュールはシステム手帳で管理していますので、メモ帳もシステム手帳で代用してみたら便利なのではないかと思い、購入しました。
利点としては、メモ帳でありながら、リフィルを使いこなすことで必要な情報は留めておき、その場かぎりの情報はすぐに捨てられるといった選別ができることです。
また、大抵のシステム手帳にはカードポケットが付いていますので、パスケースとしても代用できます。
さらにペンホルダーもあり、持ち歩くのに必要な機能は全て満たしていると思います。
しかし、欠点として、メモ帳としてはちょっと大きいことです。
ちいサイズノート
LOFTブランドのちいサイズキャンパスノートです。
カードサイズで財布に入れても邪魔にならず、持ち歩くのに適しています。
私は直接ポケットにいれていましたので、ノートがぐしゃぐしゃになってしまいました(苦笑)
リヒトラブ ツイストリングノート メモサイズ 8穴
ネットで評価の高いツイストリング式のメモ帳です。
このメモ帳の最大の利点は、リングを開閉でき、メモを差し替えることができることです。
これによって必要なメモを残し、不要なメモを処分することができます。
ダイゴー ノート ジェットエース
こちらもネットで評価の高いメモ帳です。
このメモ帳はなんと、鉛筆つきで、しかも鉛筆に栞用の紐まで付いています。
メモ帳の最大の難問である鉛筆やペンの保管問題を見事にクリアしている持ち歩きに特化したメモ帳だと思います。
100均のメモ帳
100均にも良いメモ帳はたくさんあります。
いま私が使っているメモ帳も100均(ダイソーさん)で購入したものです。
これといったすごい特徴はないですが、カバー付きでカードポケットもありペンも収納可能と欲しいものは全て満たしています。
100均と言えどバカにできません。
メモ帳に適しているペンや鉛筆
メモ帳に求められるペンや鉛筆は『細く』『小さく』『書き心地は良く』だと思います。
ここではメモ帳に適しているペンも紹介していきます。
パイロット 多機能ボールペン バーディスイッチ HSBN-50S
手帳用と小さいボディのペンでありながら、ボールペンとシャーペンに切り替えのできる優れものです。
ゼブラ シャープペン 手帳用 0.5mm
手帳に特化したシャープペンです。
特徴は、ノック部分も含めて手帳にスッポリ納まるので邪魔になりづらいです。
クリップ鉛筆
クリップ部分が付いた鉛筆です。
アンケートで使い捨てにされることの多い鉛筆ですが、薄くて邪魔にならずメモ帳にはかなり便利に使えると思います。
まとめ
メモ帳を持ち歩くことで、パッと思い付いたネタやアイディアを直ぐにメモでき、後々思い出せずに悶々としてしまうことなくなりました。
また、プライベートだけでなく仕事でも直ぐにメモをとる癖がつき、効率があがったように思います。
メモ帳は『常に持ち歩くための工夫』が必要です。
自分なりに試行錯誤してメモ帳を持って出掛けてみてはいかがでしょうか。きっと 、いままで以上にアイディアが浮かんでくると思います。
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