ウクレレストラップを色々試してみて検証

日常

ウクレレを始めてから思ったことがある。
それは、『本体が小さくて安定しにくい!』ということ。

ウクレレの先生に相談してみたら、「ソプラノウクレレは小さいので小脇に抱える必要があるが、コンサートウクレレやテナーウクレレになると膝に乗せながら弾くことができるので安定する。でも、立って弾くときにはどのウクレレでもストラップを使用する」とのこと。

なるほど。やはりどのウクレレでもストラップは必要なのか。

そこで、ウクレレストラップを色々試してみてしっくりくるストラップを探してみました!

ウクレレストラップの種類

ウクレレストラップには2つの種類があります。

1つはサウンドホールにフックを引っ掛けて首から紐でぶら下げるフックタイプ。

もう1つはストラップピンを付けてギターのように肩に担ぐショルダータイプ。

フックタイプはどのウクレレにも使うことができますが、ショルダータイプの場合はストラップピンがないウクレレには使うことができません。別途加工が必要です。

フックタイプその1


まずはフックタイプから検証。
サウンドホールの1弦側にフックを引っ掛けて、フックにつながるストラップをボディの裏を通って首からぶら下げます。


どんなウクレレにも取り付けられますし、お手軽で取り外しがとても簡単。
見た目も実にウクレレらしいハワイアン調のものが多いです。

ただ、常に小脇に固定する必要はなくなりますが、両手が離れるとウクレレがペローンと裏返って落下してしまいます。

まぁ、左手は常にコードを押さえていますし、右手も小脇を添えていますので両手が離れることはほとんどないとは思います。
これだけでも安定性は抜群に向上します。

フックタイプその2


次はフックタイプの改良版の検証。
ギターストラップにフックを取り付けて、サウンドホールとネック先端の2箇所で固定する簡易ショルダータイプです。


ストラップピンがないウクレレでも簡単に使用でき、かつ、肩にストラップをかけるので首への負担が軽減されます。

両手を離してもウクレレが裏返らないので安定性は通常のフックタイプよりも高いです。

ただ、あくまでサウンドホールにフックを引っ掛けていることには変わりないのでなにかの拍子にペローンと裏返ってくる可能性はあります。


あと、このタイプはほとんど販売されていないので、フックストラップとショルダーストラップを購入して自分で改良して作成します。
フックをショルダーストラップに付けるだけですので難しいことはないのですが、周りで使っている人はまずいないと思いますのでオリジナリティ強めです。

ショルダータイプ


最後にショルダータイプを検証。
ボディエンドにあるストラップピンとネックの末端にあるストラップピン、もしくはネックの先端に紐などを使って固定します。

ストラップピンがあるウクレレにしか使用できないので、私はマイウクレレのボディエンドにストラップピンを自力で取り付けました。
(ネック末端は難しそうだったので、自力取り付けは1箇所だけです)

ウクレレストラップピンを自力で取り付け(DIY)


ギターのように肩に担ぐので、両手を離してもウクレレが落下することはありません。
しかも、ギターストラップが使えるのでお気に入りのストラップを探す楽しさがあります。

ただ、ストラップをストラップピンに付けるのは結構力がいる作業ですので、頻繁な取り外しは面倒です(付けっぱなしでも問題ありません)。
あと、見た目に可愛さがなくなる気がします。

ストラップはあったほうが便利

ウクレレの先生曰く、「ストラップを付けたほうが良い・付けないほうが良い。というストラップ論争が過去にはあったが、立って弾くときには断然便利だし、付けて弾きやすいと感じるなら付けたほうが良い」とのこと。

つまり、便利だと感じるなら試してみましょうということでしょう。

私もストラップがないときはコードチェンジのたびにネックの先端が下がってとても大変だったのですが、ものは試しとフックタイプのストラップをつけてみたらウクレレが安定してコードチェンジがすごくスムーズになりました!
以来、ストラップは付けっぱなしですw
(いまはコードチェンジのときにすべての指を離すクセがつかないように注意しています)

個人的にはストラップはあったほうが便利だと思いますし、お気に入りのストラップで個性も出せますので、試してみる価値は十分にありだと思います。

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