ウクレレは通常4弦ですが、世の中には6弦のウクレレが存在します。
どうしても気になったため、通常のウクレレもまだ弾きこなせていないのに衝動買いしてしまいましたwww
6弦ウクレレの仕組み
ウクレレは通常4弦になっており、4弦がG、3弦がC、2弦がE、1弦がAのチューニングになります。
6弦ウクレレは太い方の弦が2本多くなり、6弦がA、5弦がD、4弦がG、3弦がC、2弦がE、1弦がAのチューニングになります。
低音がしっかりとなるため、音に厚みが出ます。
ちなみに有名な製品はYAMAHAのギタレレです。
ギタレレがあまりに有名すぎて、6弦ウクレレは総じてギタレレと呼ばれているくらいです。
サイズ感
ソプラノウクレレと6弦ウクレレを並べて見ました。
ソプラノウクレレと比べると6弦ウクレレは2回りくらい大きいですね。
構えた感じは、ソプラノウクレレが小脇に抱えるのに対して、6弦ウクレレはしっかりと太ももに乗っています。
座って弾く場合は安定感があります。
この6弦ウクレレですが、テナーウクレレにサイズ感が近いようです。
試しにテナーウクレレ用のケースに入れてみたら···ギリギリ入りませんでした。
ですが、クッション部分を押しながら入れてみたらキッチキチですけど入りました!
6弦ウクレレ用のケースは売ってないのでテナーウクレレ用のケースが流用できるのはとてもありがたいです。
弾き心地
弾き心地は、ズバリ『ギターっぽい』です。
そもそも見た目からして小さいギターです。
指弾きももちろん良いですが、フィンガーピックを使っても良さそうな感じです。
サイズは小さいといえども6弦なので、セーハ(1本の指で複数弦をまとめて押さえるコード)はやはり難しく、指に疲労がどんどん蓄積されていきます。
練習していると「あれ? 俺ってギターでセーハできないからウクレレにしたんじゃなかったっけ?」と、気づいてはいけない事実に気づきそうになります。余計なことを考えないように練習あるのみですw
(ちなみに、ギターよりはセーハしやすいので割とすぐにできるようになりましたw)
買ってよかった!面白いウクレレ
元々はウクレレの演奏動画を撮影しようとしていたのですが、ウクレレはサイズ感通りの可愛らしい音色なので全然音が撮れませんでした。
そこで集音マイクを買うかエレキウクレレを買うか迷っていたときに見つけたのが、6弦ウクレレです。ウクレレでありながらウクレレとは思えない音の深さや広がり、迫力があり、スマホでの撮影でもバッチリ音が撮れました!
6弦ウクレレは通常のウクレレ違って、コードは難しいですし、指弾きでは指が痛くなりますし、大きくて持ち運びづらいです。
ですが、手がかかるからこそ毎日構いたくなり、気づけば練習しています。
ウクレレなのかギターなのか立ち位置が微妙な楽器ですが、だからこそ個性的で魅力のある楽しい楽器です。
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