ウィムッシュ!
出版社からもらった類書に目を通すと、イラストが極端に少ないのが気になった。
本によっては1点もイラストが入っておらず、どうやって人体の機能や構造を説明しているんだと疑ってしまう。
個人的な見解だが、やはり解剖を学ぶには文字による説明文だけでなく、イラストによる視覚的な理解も必要だと思う。
自分で解剖図などを描くからどうかイラストを挿入させてほしいとお願いする。
すると、担当編集者から前向きな返事がもらえる。
「先生が描いてくれるのであればイラストも入れましょう!」
ありがたい!本当に要望を聞いてくれる担当で助かる!
えーと。まずは脳、発声器官、発音器官、聴覚器官、嚥下器官あたりの解剖図を入れて。あと、症状のイラストも入れて。そうだ、発達段階とかもあると分かりやすいかも。
いざ描けるとなるとアイディアがどんどん溢れてくる。
そんなイキイキとイラストの提示をする自分に担当編集者が一言。
「それだけ描いてくださるのはありがたいのですが、肝心の文章の方は大丈夫なのでしょうか?」
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まずは本文ですよね!頑張ります!
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