ウィムッシュ!
構成案の打ち合わせも無事終わり、あとは契約について話を進める。
「出版にあたっての契約なのですが、謝礼はだいたいこのくらいになります。」
来た。
一番気になっていた謝礼額。
先輩や他職種の方々から、本は意外と儲けがないと聞いていたので、あまり期待せずに提示された額を見てみる。
どれどれ。一、十、百・・・
えw
ちょっwww
マジで?こんなに貰えるの?
予想外の謝礼額に自然と笑みがこぼれる。
「いかがでしょうか?お願いできますでしょうか?」
こちらこそお願いします!と、叫びだしたい気持ちをグッと堪えて、謝礼に釣られた訳ではないアピールのため渋った態度を取ってみる。
すると、それを見た編集者が一言。
「やはり、難しいですか。。。わかりました。大変残念ですが、別の先生にお願いします。では、本日はお時間をお取りいただきありがとうございました!」
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やるから!やるからそんな早く引っ込めないでもっと粘ってーーー!!!
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