新型コロナウイルスの影響で不織布マシンが品薄になっていることで、手作りマスクにチャレンジするかたも増えています。
私も手縫いでマスクを作っており、2,3枚作るのなら苦ではないのですが、家族分作るとなると結構な負担で。。。
作業効率を上げるためにミシンの購入を検討しましたが、結構高いし場所とるしと、迷いに迷っているところでハンディミシンを発見!
価格も安くコンパクトで使う場所を選ばなそうだったので試しに購入してみました。
ハンディミシンとは
片手で持てるタイプのコンパクトミシンです。見た目は大きいホチキスのような形でサイズはペットボトル程度。
これでも立派な電動ミシンで、乾電池で稼働するのでコードレスで使えます。
ただ、ちゃんとしたミシンとは違い、上糸しか存在しません。
チェーンステッチタイプという編み方をとっているようで、表面の縫い目は直線、裏面の縫い目は輪っかが繋がっている(チェーン)状態です。
ですので、縫い終わりにしっかりと玉留めしないとスルスルッとすべてほどけてしまうので注意が必要です。
使ってみた感想
ハンディというだけあり、サッと出してサッと使えます。使う場所を選ばないのでとても楽です。
使い心地は、ネットで酷評が書かれているほどには感じませんでした。1,2回目は戸惑いますが、3回目くらいからはコツを掴んだのかスイスイ縫うことが出来ました。
チクチクと手縫いしていたときと比べたら作業効率が大幅にアップです!
ただ、縫い終わりだけは苦戦します。針から外したときに無理に引っ張ってピーッ!とそのままほどけたことが何度あったことか。
これが使いづらいと酷評をされる理由かもしれませんね。
しっかりと縫い上げられ、玉留めもちゃんと出来ていれば普段使いに耐えられる出来になります。
まとめ
カバンや洋服などの本格的な手芸には向きません。返し縫いなんて上等な機能はありませんし、商品説明でもほつれなどのちょっとしたお直しと言い切っています。
ですが、マスク程度の簡単なものでしたら、ハンディミシンはとても便利です。値段も手頃ですし、ちょっと試しに買ってみるには丁度良い品ですね。
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