筑波技術大 授業の声、文字で携帯に

「耳の不自由な学生に授業内容を伝えたい。高度な設備のない小中高校でも、野外実習や工場見学でも。」
こう考えた筑波技術大障害者高等教育研究支援センターの三好茂樹准教授たちは、
先生の話が学生の携帯電話の画面に文字としてすぐ表示される仕組みを開発した。
学生の隣に健聴者が座り、授業を要約してノートに書く「要約筆記」もあるが、
耳で聞くのに比べ、伝わる情報はかなり減る。
一方、最近の携帯電話には通話とインターネットが同時にできる機種がある。
三好さんはこれに着目した。
学生は電話を通話状態にして授業を受ける。電話の向こうに入力者2人が待機。
聞こえてくる先生の話を短く区切り、2人がリレーするようにパソコンに打ち込む。
これで授業は数秒遅れで文字になる。文字はネットを流れ、学生の手元の電話に表示される。
携帯電話が通じる場所ならどこでも使える方式だ。
この方法は画期的ですね!!
PCでの要約は今でもありますが、やはり、1人では会話の全てを打ち込みのは難しいことでした。
しかし、この方法なら会話のほとんどを洩らすことなく伝えられそうですね!
近年のデジタル技術の進歩により、福祉の分野もどんどん発展していっています。
なんだか、最近重たいニュースが多い気がするので、このような未来に繋がるニュースが出てくるのは、とても喜ばしいです!
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筑波技術大学

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