「山の日」を記念して、黒斑山日帰り登山に行って来ました。
前日の天気予報では雨の予報でしたが、どんどん予報が変わり、当日の朝の時点では午後からの小雨程度の予報に。
雨のなかの山行も修行っぽくて良さそうでしたが、やっぱ晴れてないと眺望を楽しめませんしね。
朝に登山仲間と合流してレンタカーを借りて浅間山荘へ。
では、登山スタートです!
黒斑山登山工程
浅間山荘10:00
浅間山荘まで車で行き、そこから登山スタートです。
ちなみに駐車場代は500円です。
登山口入口には「浅間山6号目」の木札と「注意事項」の看板が掲げられています。
注意事項には、「火口から2km以内は立入禁止」の文字が。。。
浅間山は活火山のため、いつ噴火してもおかしくないようです。
慎重に登山しましょう。。。
一の鳥居10:34
一の鳥居到着。小川があったり滝があったり、周囲は完全に森の中って感じです。
大きな岩石を発見。
車くらいの大きさです。。。これが噴火で飛んできたのかと思うとぞっとします。
ニの鳥居10:53
森の中なので、鳥居を見逃しそうになりますw
火山館11:48
トイレや無料の水道がありました。
無料の休憩スペースもありましたが、集中を切らさないためにスルーしてさらに登り続けます。
木々がなくなったことにより、雨がぱらついていることに気づきましたが、レインウェアを着るレベルではないと判断し、そのまま突き進みます。
湯の平口
岩肌がむき出しになり、硫黄の臭いがたちこめ、火口が近いことを感じます。
ここにも注意事項の看板があります。
この湯の平口が黒斑山と前掛山の分岐点のようで、前掛山方面は火口から2km圏内に入っているため立入禁止になっていました。
草すべり12:05
また景色が変わります。
今度は背の高い草花とゴロゴロした岩に囲まれた場所になります。
色々な野草がたくさん群生してとても楽しいです。
(トリカブト?っぽい草も)
個人的な黒斑山コース最大の難所は2m以上の高さの岩登りです。
正直かなり怖かった。。。
しかも、山頂に近づくほど周囲にガスが立ち込めて、上も下も全然見えません。背の高い草木で登山道も分かりにくく、遭難の恐怖を感じました。
ここで1分間の休憩を取ります。
立ったままウイダーインゼリーを流し込みます。
黒斑山登頂13:08
黒斑山登頂です!
ガスってて景色は全くありませんw
ここで30分の昼食休憩を取ります。
おにぎり腹に押し込んで、タバコを一服。。。
足も回復したところで今度は下山です。
黒斑山・トーミの頭分岐点13:51
行きでスルーしたトーミの頭へ向かいます。
トーミの頭13:53
ゴツゴツ岩の上がトーミの頭です。
やっぱりガスってて景色はゼロ。
すごく残念。。。
草すべり
そこかしこからガスが充満し、登山道が本当にわかりづらい。
しかも写真を撮ってたら仲間に置いてかれそうになりヤバかったw
湯の平口14:45
下山はかなり良い調子で進んでます。
コースタイムも大幅に修正します。
火山館14:55
難所も越え、気分的にかなり楽になりました。
ここで5分休憩します。
一の鳥居15:48
話ながら歩いていたらニの鳥居に気づかず、いつの間にか一の鳥居まで戻っていましたw
かなり良いコースタイムです。もしかしたら16:00までに戻れるかも?
浅間山荘到着16:10
ゴールです!
コースタイムは休憩含めて6時間10分。
当初の予定では休憩なしで7時間半だったので、1時間以上タイムを縮めてのゴールです!
黒斑山の感想と反省点
関東圏内で日帰り登山ができる山ということで黒斑山を選びました。
道中は、森あり滝あり硫黄あり植物あり岩場ありと、色々な景色を楽しめ、また難易度も様々でとても楽しい登山でした!
登り始める前は「明るいうちに帰ってこれるかな・・・」とかなり不安でしたが、日頃のトレーニングの成果か余裕をもって下山できました。
やはりトレーニングは大事ですね。
あと、今回の登山で自分は岩場が苦手だとわかったので、次回は低山で岩場がある山にトレーニングがてら挑戦してこようと思います。
最後に反省点として、グローブは不要だと判断し車に置いていってしまったのですが、やはりそれなりの山に行くのならばグローブは必要だと感じました。
岩場を登るときや木々を避けるときにグローブがあった方が安全です。
次回はしっかりと準備しようと思います。
関連記事
コメント