ウィムッシュ!
内容がすべて確定し、出版社校正も終了し、いよいよ契約書を取り交わす。
何故契約が最後なの?と疑問に感じてネットで調べてみると、先に契約書を交わしてしまうと締切が延びた場合などに柔軟に対処できなくなるかららしい。
なるほど。自分も締切を2度延ばしてもらっているので納得の理由だ。
ただ、契約書を見るのは初めてなので読み方すらわからない。
担当編集者に連絡を入れて読み方を教えて欲しい旨お願いする。
すると、さっそく提案が入る。
「かしこまりました。しっかり説明したいのでzoomでの打ち合わせはいかがでしょうか?」
zoomでわからない箇所を提示しながら説明が聞けるのはありがたい。
最近電話での打ち合わせが増えてだいぶ担当編集者がフランクに接してくるようになったが、こういうところは頼りになる。
事前にネットで契約書の読み方を予習し、疑問点やわからない用語を書き出し打ち合わせに挑む。
「では、さっそく契約書の内容をご説明させていただきます。今回の契約は、ざっくり言うと本を出します!ということです。何か疑問点はおありでしょうか?」
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しっかりした説明はどこいったーーー!!!
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