ウィムッシュ!
落語教室に入門して早いもので3ヶ月が経つ。
教室では月に1,2回、噺家の師匠に落語の稽古をつけていただき、3ヶ月かけて1つのネタを覚える。
そして稽古の集大成として発表会で客前でネタを披露する。
繰り返しになるが教室に入門して3ヶ月が経つ。
つまり、発表会はもう目前。
先日、あった最後の稽古では発表会前ということもあり、生徒も師匠も気合いが入る。
「上下(かみしも)が逆だからもう一度やってください」
「はい!」
「なってない。もう一度やってください」
「はい!」
「もう一度」
「はい!」
「もう一度」
「はい」
「もう一度」
「はい・・・」
「もう一度」
「は・・・い」
師匠めっちゃ厳しいwww
最後の稽古というのはわかってるけど、ここまで厳しいとはwww
ちなみにこのやり直しのくだりは上下(かみしも)だけじゃなく、唄い、仕草、語尾の言い方に至るまで徹底指導。
やり直しの連続でなかなか高座から降りられない兄さん姉さんたちを見ていると、自分の番が回ってくるのが怖くてしかたがない。。。
いよいよ自分の番になり、緊張しながらも師匠の前でネタをやる。
すると
「全体的に発音が悪い。ハッキリしゃべってください」
そこからorz
一応、自分発声指導の専門家なのに。。。
その後、やはりやり直しの連打をくらい、満身創痍で高座から降りる。
全員の稽古も終わり、発表会に向けて師匠から最後のお言葉を頂戴する。
「下手は下手なりに声を出してください」
やはりそこからかー!
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