オーダー「念願の落語デビュー戦!」

落語

ウィムッシュ!

ついにこの日がやってきた。

落語を習い初めてからおよそ1年。

ついに、外部での落語会に出演する機会がやってきた 。

ここのところ毎日稽古をしたため準備は万端。

しかし、やはり外部の落語会ということもあり失敗は許されない。

いつもより朝早く起きてネタのチェックに入る。

すると、依頼元である落語教室から一通のメールが。

メールの内容をチェックすると・・・

 

『おはようございます。本日は午前と午後の二高座お願いします』

 

聞いてねーーーーー!!!

二高座なんて聞いてねぇよ!!!

ネタ一つしか練習してねえよwww

そういう大事なことは事前に伝えてくれwww

 

でも、出番が用意されているのならば応えないわけにはいかない。

もう一つのネタは昼休憩のときに練習することにして会場へと向かう。

 

会場へ着くと、台風の予報だったっけ?と疑うくらいの大雨。

こんな大雨じゃお客さん来ないでしょ・・・と、依頼元も出演者も諦めムード。

開始時刻になり高座にあがるも、案の定お客さんは0。。。

そこで依頼元から一言。

 

「今日はたっぷり自主練習ができますね」

 

そうだけれども!

練習の場としては最適な環境だけれども!

散々なデビュー戦だー!!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました