ウィムッシュ!
専門家の専門性とは、果たして何を指すのだろうか。
先輩との勉強会で、この難問を嫌というほど考えさせられた。
「君はこの本を誰向けに書いているのかな?そうだね。まだ言語聴覚士のことを知らない学生だよね。なら、いきなり疾患や障害の用語を羅列されて読みたいと思う?」
「君は当たり前のように発声や発語の用語使い分けているけど、君が高校生のときに用語の違いって知ってた?普通知らないよね?」
前回同様、ひたすらの質問攻め。
だが、このくだり、何だか既視感がある。
そうだ!ずいぶん前に参加した研修会で似たようなことを言っていた講師がいた!
これはコラムのネタに使えるかもしれない!
突然、いそいそとメモを取り始める自分に先輩が一言。
「君の専門性はずいぶんと違うベクトルに向いているようだね」
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次回の勉強会までには正しいベクトルの専門性を身に付けてきます!
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