オーダー「担当編集者と先輩の狭間で」

仕事

ウィムッシュ!

編集者に原稿をチェックしてもらいながら、同時に先輩に専門的に齟齬がないかチェックしてもらう。

この二重チェックで文法的にも内容的にも完成度の高いものを目指していく。

しかし、ときには担当編集者の評価と先輩の評価が食い違う箇所もある。

 

「言葉の役割のあとに脳の処理段階が記載されているので、より理解が深まります!」

担当編集者から高評価をいただいたと思えば、

 

「何で言葉の役割のあとに脳の処理段階があるの?ここはもっと言葉の役割に徹するべきじゃないの?」

先輩から意見が入る。

 

先輩の意見は最もだが、もう頭がいっぱいいっぱいでネタが思い浮かばない。

 

「でも、担当編集者は読みやすいって好評ですよ?」

さりげなく編集者のせいにして、先輩の詰めを回避してみる。

すると、先輩が一言。

 

「でも、ここは言葉の役割を説明する項目だよね?タイトルも君が考えたんだよね?君が君のルールに沿わないのは違うんじゃないの?」

おっしゃる通りです!もっと頭を振り絞って内容を充実させます!

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