ハイブリット型人工内耳[EAS]

最近になって、新しい人工内耳が開発されたようです。
その名は、ハイブリット型人工内耳[EAS]
従来の人工内耳では、電極の挿入によって残っていた聴力が高率に失われてしまいました。
ですが、EASは極めてしなやかな電極を有しており、適切に手術をすれば挿入に伴う内耳の損傷を抑えることができる構造になっています!
EASは高音急墜型の難聴者を対象とします。
この機種で、補聴器か人工内耳かの二者択一ではなく、聴力が残っている低音域に補聴器を活用し、障害された高音域を人工内耳で刺激することができます。
まだ日本では医療機器としての認可はおりていません。
もっと研究を重ねて、充実した医療を提供できる日がきて欲しいです。
ではでは。

コメント

  1. mimi より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    はじめまして…
    12月9日(水)に開催されました厚生労働省の「第12回高度医療評価会議」において、「EAS(補聴器・人工内耳併用型)人工内耳挿入術」が「高度医療評価制度」の対象として承認されました。
    詳しくは、URLから情報をご覧になって下さい。

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