オーダー「慣れた褒め言葉」

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ウィムッシュ!

自分の所属する落語会は主にセカンドライフ組が多く、若い年齢が少ない。

そのためか自分の出番のときには何故かオシャレな紹介が多くなる。

『若手のエース』

『笑顔の貴公子』

『ラストイケメン』

などなど。

あまりにも言われ過ぎるので、最近ではこの紹介を逆手にとり、マクラを組み立てるようになった。

 

「えー、イケメンイケメンと言われておりますが、私にとっては挨拶みたいなものですから。取り立てて強調しなくてもかまいませんよ?」

 

クスクスw

客席に徐々に広がる笑いの波。

 

「特にアンケートに『次もあのイケメンさんを呼んでください!』なんて書かないでくださいね。そこはちゃんと『落語の上手な若い方』でお願いします。」

 

ドッw

客席から笑い声が溢れる。

 

ナルシストキャラを確立することで完全につかみOKの流れ。

良い勢いのままサゲまで終えて高座を下りる。

落語会終幕後、会場のスタッフにアンケートを見せてもらう。

すると

 

『久しぶりに腹の底から笑いました。』

『やっぱり落語は生で見る方が良いですね。』

『楽しい時間をありがとうございます。』

ちょっとはイケメンに触れてくれ!!!

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