オーダー「第9回 落語国際大会IN千葉 決勝戦!」

落語

ウィムッシュ!

関東最大のアマチュア落語家によるコンテスト『落語国際大会IN千葉』の決勝戦を見に来ました!

・・・と言っても、前日にポケモンソードシールドを徹夜でやってしまい、開演時間に大幅に遅刻し、見れたのは後半から(演者の皆さんには本当に申し訳ない)。

会場は千葉県文化会館。

出演順は写真の通りです。

後半だけですが、感想を書いていきます。

一番印象に残ったのは、普段は内科医の医師をしているという南遊亭 栄歌さんで演目は「代脈」。
序盤から評判の医者だの自分を名医だの演目と合ったくすぐりで大いに会場を沸かせていましたw
特に『首を2,3回傾げておけば良いお医者さんに見える。俺の周りにもそういうやつが一人いる。』ってくすぐりはもう反則ですw
医療職だからか余計に笑ってしまうw 言語聴覚士ではこういうくすぐりはできないなー。素直にズルいw

二番目に印象に残ったのは二松亭ちゃん平さんの「コブラツイスト」。
完全新作落語で、いきなり『コブラツイストーーー!?』って叫びから噺がスタートします。もう掴みがすごすぎて後はグイグイ笑いの連続w
しっかり作り込まれててすごく面白かったです。

あと、若鯱亭 笑天の枕での一言も印象に残りました。
『アマチュア落語家あるあるですが、家族は落語をやっていることを良く思っていない。』で落語家が大爆笑w
ロビーで知り合いと聞いていたのですが、皆、『ごもっとも』と頷きあってましたw

他にも風呂屋の番頭が妄想を繰り広げたり、親子酒の江戸と上方の違いに驚いたりと、本当に勉強になる一日でした!

順位は以下の通りです。

優勝
竜宮亭 無眠さん「親子酒」

準優勝
二松亭 ちゃん平さん「コブラツイスト(自作)」

審査員特別賞
楠木亭 遊人さん「壷算」

落語芸術協会賞
境家 ちがうさん「黄金の大黒」

千葉日報賞
関大亭 豆蔵さん「まんじゅう怖い」

VOLVO賞
南遊亭 栄歌さん「代脈」

やすかね賞
団子家 みたらしさん「風呂番屋(改作)」

入賞
参遊亭 遊若さん「たがや」
若鯱亭 笑天さん「紙入れ」
春眠亭 猫ん太さん「三味線栗毛」

今年は順位発表をじっくり聞いたのですが、審査基準は言わないまでもどこを評価したとか他の人との差はどこだったとか審査委員の師匠方がしっかりと話していました。
プロの師匠方にこんなにもしっかりアドバイスもらえるなんてかなり良い大会なのでは?と改めて感じました。

ちなみに我が落語会の面々は決勝に残れなかったようで、来年こそは!兄さん姉さん方に雪辱を果たしてもらいたいと思いますw

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