【落語】素人落語とは?どこで活動しているの?

落語

素人落語家、アマチュア落語家、社会人落語家などなど。趣味でやっている落語家には呼び方がたくさんありますが、社会人がアマチュアでやっている素人の落語ですからどれも正しいでしょう(笑)
しかし、趣味の延長と甘くみてもらっては困ります。
落語の学びかたはそれぞれあり、落研出身者から独学で見よう見まねで覚える者、最近ではプロの落語家に稽古をつけてもらっている本格派まで。趣味とはいえども人様に見てもらうので下手な芸では高座に上がれません。しっかり芸を磨いてそれぞれの落語を追求しています。

どこで活動している?

素人落語家は、地域の公民館や図書館といった公共施設のイベント、病院や高齢者施設のボランティアなどに呼ばれて出向くことが多いです。

また、知り合いの飲食店で定期的に開催したり、落語会で定期的に自主公演を開催したりなんて方もいるそうです。

人気者になってくると月に20高座近く依頼が入り、海外公演までこなしてしまうような方もいるんだとか。
素人ながらにビッグな話です。

どちらに依頼するんですか?

多くの素人落語家は何かしらの落語会に属し、その落語会単位でイベントやボランティアにあたっています。

主な落語会のスタイルは以下のとおりです。
・落研出身者の会
・落語教室の会
・地域の落語仲間の会

依頼については、落語会が窓口になってくれるほうが落語家も気が楽だと思います。
ですが、どうしても呼びたい落語家がいる場合は、直接コンタクトをとったり落語会の窓口に出演交渉したりとちょっと大変ですね。

依頼料については?

素人落語はあくまでボランティアであり金を取る芸だとは思っていないので、無償でやっている方が多いと思います。
しかし、自主公演の場合、どうしても会場料やチラシ代などで費用を頂かねばならないケースもあります。

素人落語なので各々の考え方があり、やり方も各々自由です。

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