ウィムッシュ!
待ちに待った『第3回 落語教室』の発表会の日がやってきた。
発表会とは、お客さんを入れていままでやった稽古の成果を御披露目する場。
要は素人落語会。
しかし素人とは云え、客と演者の関係になるので否が応にも緊張感が高まる。
教室からの演者は10人。
前半4人が演じ、仲入りを挟んで後半6人が演じる予定。
自分の出番は、まさかの大トリ!
師匠から今回の落語発表会の締めをまかされるということなので、落語の実力を認められたようで正直すっごく嬉しい。
開場の時間になり、一番太鼓が鳴る。
「どん!どん!どんと来い!」と太鼓が会場内に響き渡り、お客さんを招き入れる。
待ってました、とばかりに続々と入ってくるお客さんたち。
その勢いはとどまらず、20人定員のところを急遽詰めに詰めてもらって、最終的には30人が来場。
ちょwww
どうなってるのwww
告知をしたのは知ってたけど、まさかこんなにも見にきてくれるとはwww
まさかの客の多さに演者たちの緊張が一層高まる。
兄さん姉さんたちと入念に段取りの確認をしつつ、開演を告げる二番太鼓を鳴らす。
さぁ、落語発表会の開幕だ!!!
というところで師匠から呼び出しをくらう。
悪い予感がしつつ、師匠に話をうかがうと
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「前後半の人数を揃えたいから、みやのひろさんは前半に移ってください。」
初の大トリがーーーーーー!!!
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