オーダー「第3回 落語教室2日目!」

落語

ウィムッシュ!

前回のネタおろしから1週間が経ち、2回目の落語教室の日がきた。

1週間は予想以上に短く、台本作りが半分もできなかった。

「まぁ兄さん姉さんたちも似たようなもんだろう」

高を括って、いざ教室に向かう。

「本日もよろしくお願いします」

「はい。よろしくお願いします」

教室に入り、まずは師匠に挨拶をする。

続けて兄さん姉さんにも挨拶。

「本日もよろしくお願いし・・・な!?」

挨拶をしようと顔を向けた視界の端に写ったもの。

それは、びっしりと文字で埋め尽くされたノート。

 

まさか・・・

 

台本作り終わってるー!?

マジかよwwwこちとら半分もできてねぇよwww

それどころか台本を持参せず『すでに暗記完了ますが何か?』ってドヤ顔してる兄さんもいるじゃねぇか!!!

1週間の勉強量が違いすぎるんだけどwww

 

いきなりの先制パンチに気力を根こそぎ持っていかれた結果、稽古はボロボロ。

この屈辱はらさでおくべきか・・・

次は完璧に覚えてきてそっちをボロボロにしてやるからなー!!!

 

※注
生徒同士は敵対関係になく和気あいあいとしております。

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